大宮 寿司 六花/全集中!鰓の呼吸 拾壱ノ型:鮪

埼玉県のレビュアーさんからお誘いを受け久しぶりに大宮へ。
ZEROで軽く喉を潤しでから向かったのは…

■大宮 寿司 六花
rokka (11)

オープンしたばかりのようで店内はキラキラ。
白木のカウンターも清々しいほど綺麗だ。
ホールスタッフには緊張感が漂っているけど板場の大将は余裕を感じる。

一番搾りdeカンパ~イ♪
大将からコースの説明を受け、会食のスタート。

【おまかせ握り(上)コース¥12,000】
◆松茸の一番出汁
これぞ秋の香り。
松茸ってキノコとは思えない高貴な香りがするねぇ。

◆前菜3点
・柿の白和&無花果
・蛸の桜煮
・クリームチーズと雲丹の最中乗せ
イチョウと紅葉が添えられた秋らしい演出。
器は最中で出来ているので器ごと食べられるのが嬉しい。

◆お造り
・鯒の刺身
素晴らしい包丁さばき。
形や色彩の美しさを重んじた盛り付け。

rokka (101)

◆握り
・大間の本鮪(中トロ)
煮きりが引かれ軽く切れ目が入った中トロ。
5日間熟成されたマグロは濃厚な旨みが広がる。

・すみいか
しっかりした歯ごたえと弾力感。
噛んでいる内に濃厚な甘みが溢れてくる。

・すずきの昆布締め
こちらのシャリは赤酢を使用。
コリッとした身は引き締まり、程よく脂がのっている。

・いさき
三崎産のいさきの焙られた皮目がウマい。

・千葉の釣り鯵
おぉ~、見事な歯応え♪
プリプリの弾力と深い旨みは想像以上。

・厚岸産つぶ貝
コリコリした歯応えが特徴、クセがなく磯の香りが清々しい。

rokka (112)

◆煮物
・さわらの煮付け
しっかりと出汁が浸み込んだサワラの身はふっくら柔らか。

rokka (40)

◆握り
・大間の本鮪(赤身漬け)
ヴアツい赤身。
滑らかでもっちりとしたマグロに絡んだタレと酢飯の相性バツグン。

・カマスの炙り
皮目の香ばしさがいい、脂の乗った身が酢飯によく合う。

◆いくらの小丼
いくらの上にキャビアと金箔が乗ったゴージャス版。

rokka (211)


◆雲丹の手巻き
酢飯の上に雲丹を乗せ、パリッとした海苔で巻いて手渡される。

rokka (57)

◆握り
・大間の本鮪(大トロ)
食べた瞬間に脂が溶け、口いっぱいにマグロの旨みが広がる。

・江戸前穴子
塩と振り山椒で食べる穴子はとても香ばしい。
口の中でホロホロと溶けるように崩れていく。

◆蒸し玉子
蒸した玉子はマイルドな食感と味わいだ。

◆巻物
・とろたく細巻き
じゅわっと広がるマグロの脂、そこに沢庵のコリコリとした食感が合わさり至極のウマさ。

◆蜆の赤出汁

◆みかんのシャンパンゼリー

rokka (311)

座った席がカウンターの中央付近だったので。
大将の華麗な包丁さばきを目の前で見る事ができた。
特に寿司を握る時のしなやかな指使いは見ていて惚れ惚れする。
丁寧な仕事ぶりと気配りに気持ちよくディナーを頂くことができた。

そういえば、ここの大将は東京のミシュラン店出身との事。
大将のご実家は寿司店を営んでいるそうだ。
息子さんが立派な寿司職人になってくれて、親御さんはさぞかし喜んでいる事だろう。


         



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