※ふざけてタイトル書いたら本物だった件。
本郷通りを通る度に気になっていたパン屋さん。
今回、ランチ用のパンを買って帰る事に…
■NIKI BAKERY(ニキ ベーカリー) 駒込店
駒込駅南口から本郷通りを左に向かってすぐ、六義園の正面にあるベーカリー。
店内には懐かし系のコッペパンサンドや惣菜パン、菓子パンがズラリと並んでいる。
右手にトング、左手にトレーを持って気になるパンを物色しよう。
◆たまごロール¥160
わ~お、玉子の盛りが半端ねぇ!
こんなにはみ出している玉子ロールは初めて見たよ。
慎重にラップを剥がしてパクリ…
うんめぇぇ~♪
まろやかな玉子の風味がお口に広がり幸せいっぱいになる。
これで160円って激安でしょ。
◆若鶏しょうゆ香り揚げ¥240
ひゃ~キャベダクだぁ!
万切りキャベツがこれでもか!ってぐらいてんこ盛りで中が見えない。
これ、どうやって食べるの?
半分にカットしてみるとチキンもしっかり存在感。
カリッと揚がったジューシーなチキン、キャベツとマヨネーズの持つ旨さがよく生きている。
◆そら豆ベーコン¥200
もちっとした生地にそら豆とベーコンがふんだんに散りばめられている。
軽めの塩味、素材の味が引き立っている。
◆グリル野菜カレー¥170
彩りいいから買ってみただけ。
娘に食べられた。
◆キャラクター¥150
トトロ以外にアンパンマンとドラえもんに似たパンが並んでいたけど、どのパンも「キャラクター」と書かれていた。
トトロの中身はカスタードクリーム。
◆特製ビーフカレーパン¥150
中のカレーはまろやかなコク。
ピリッとくるスパイシーさが良いアクセントになっている。
◆エッグトースト¥170
食パンの上にベーコンを4枚並べ、真ん中に玉子を乗せてトーストしたもの。
マヨネーズのほのかな酸味が半熟卵の旨さをいっそう引き立てている。
さてタイトルなんだけど。
NIKIという店名から、株式会社二木の「ニキニキニキニキ 二木の菓子」というCMを利用させて貰った。
系列のゴルフショップも「ニキニキニキニキ 二木ゴルフ」というCMだ。
そしてコチラのNIKI。
よくよく調べてみると、株式会社二木が経営母体だった~!
なのでタイトルは正規なものですw


ある日、MティからLINEが届いた。
「めっちゃ遠いけど行きたい食堂がある」との事。
貼り付けられた食べログのリンクを開くと
住所は千葉県市川市と書いてある。
えっ、マジ?千葉県!
しかも最寄駅(南行徳)から1km以上と距離もある。
さらに定休日は日曜日…
オイラにとって行けない理由満載じゃないか~!
でもね。
”据え膳食わぬは男の恥”
せっかく「行きたい」って言ってくれてるんだから行こうじゃないの。
誘われる内が華なのさ。
タイミングよく平日休みが取れたので、その日に決行だぁ!
南行徳駅からテクテク歩く事10分ちょい。
思ったよりも早く着いた。
■丸平食堂
ナンギョー(byノリコ)の街並に溶け込む歴史ある食堂、煙草屋も併設している。
ノスタルジックな空気が漂う静かで広い店内。
ゆったりとした時間が流れている。
う~ん、いい感じだねぇ♪
テーブルの下に無造作に置かれた漫画や週刊誌は昭和の象徴。
40年前のドライブインにタイムリープしたような気持ちになった。
さっそくドリンクを注文しよう。
ホッピーを注文すると3冷(2冷?)ホッピーが提供された。
しかも有料のホッピージョッキじゃないか♪
9割の飲食店がビールメーカーのジョッキ(無料)でホッピーを提供しているっつーのに。
ホッピージョッキを使うとは素晴らしい心意気を感じる。
カンパ~イ♪
ん?焼酎が独特の味がするぞ。
ひょっとして乙類か?
サクッと飲み干し瓶ビールを注文、大瓶なのが嬉しいね。
食堂はこうでなきゃ。
◆漬け物¥210
Mティが冷蔵ショーケースから持ってきた。
白菜の“お○んこ”はシンプルでウマいね。
◆ハムエッグ¥250
食堂飲みでこれを頼まなかったら逮捕されるので注意が必要。
目玉焼きは見事な半熟、箸でつつくと黄身がトロリと流れ出る。
ハムで黄身を拭い皿を綺麗にするのがプロの技。
◆ニラ玉¥570
一言でニラ玉と言っても色々な種類がある。
丸平さんは中華も兼ねているので“ニラ玉炒めタイプ”だ。
ニラと玉子のバランスはバッチリ、モヤシも入っていてる家庭的なニラ玉でウマ~い。
◆イカフライ(単品)¥570
サクッと揚がった肉厚なイカフライ。
ソースと醤油で食べ比べしてみた。
弾力はあるけど簡単に噛み切れるほど柔らかな歯応え。
口の中に広がるイカの風味が堪らない~。
滞在中、ワクワク感が止まらない。
平日の真っ昼間、老舗の食堂で飲める喜び。
Mティ、素晴らしい店をチョイスしてくれてありがとう♡
いや~、マジ来て良かった。
ひょっとしたら今回の訪問が最初で最後かもしれない。
一期一会の精神…
ステキな空間を与えてくれた丸平食堂さんには感謝しかない。
健康にご留意され、末永くお店を続けて頂きたいと切に願います。
ごちそうさまでした。


緊急事態宣言下では普段中々行けない店に照準を合わせる事にした。
この日は中野で用事を済ませ、そのまま中野ブロードウェイへ…
地下に降り目的の店まで行くと行列が出来ている。
さすが人気店だね、最後尾(6番目)に並んだ。
※日曜日(11:30頃)
■うどんや 大門 中野
カウンターで食べている人達の後ろ姿をボーッと眺めていると、ご主人がオーダーを取りに来た。
みなさんスラスラと注文を伝えている…
ヤバイ、ボーッとしてる場合じゃない!
讃岐うどん系はド素人なのでオーダーの仕方(言い方)が分からないのだ。
慌ててスマホのメモ帳を開き注文すべき料理を確認。
「ビール・ひやあつ中・とり天」と書かれている
ご主人にその旨を伝えると…
「お薬味はどうしますか?」と言われた。
これは予想してなかった展開だけど「お願いします」と伝えた。
15分ぐらい経った所で空いた席に腰をかける。
最初にビール、続いて“とり天¥150”が提供された。
サッポロ赤星とは嬉しいね♪
昼間っからビールを飲める喜びを噛み締めながらゴキュゴキュ…
プハァ~、やっぱり赤星は旨いねぇ。
とり天は揚げたて熱々。
衣はサクッ、中はミラクルジューシー。
ふっくら柔らかな身からじゅわりと旨みが滲み出る。
こりゃウメーや♪
素材の美味しさを生かしているので味つけは控え目。
試しに醤油を少し垂らしてみたら至極の味わいになった。
◆かけ(ひやあつ中)¥510
“ひやあつ”は水で締めた冷たいうどんに熱いつゆをかけたもの。
ネギと薬味(揚げ玉、生姜、大根おろし)が乗ったシンプルなかけうどん。
綺麗な盛りつけ、新鮮なネギの緑が映えて美しい。
透き通ったつゆは優しく上品な味わい。
真っ白で艶やかなうどんは細めながらしっかりとしたコシを感じる。
つるつるっと啜った後の喉越しがとても心地よい。
途中で残っていた“とり天”をつゆに浸してパクリ…
うんめぇぇ~♪
ここのとり天はホントうまいや。
次回は他の天ぷらも食べてみたいな。
かけうどんは「ひやひや」「あつあつ」「ひやあつ」から選ぶシステムなんだけど…
熱いうどんに冷たいつゆをかける「あつひや」というのは無いのだろうか?

