鶴亀八番(T八)を出て馬場飲み2軒目。
Mティが選んだしたのは“さかえ通り”から路地をちょいと入った所にある酒場。
ここは前から行ってみたいと思っていた店なのでグッジョブ!
■とん八(T八)
赤提灯が灯る老舗の酒場。
昭和の空気が漂う店内は、昔からの常連客で賑わっている。
壁には短冊メニューがずらり、この雰囲気堪らないねぇ。
カウンター席に腰かけ卓上メニューを拝見。
2軒目なので日本酒(八重寿生貯)にしよう。
カンパ~イ♪
メニューの中にニラ玉を発見。
とん八というぐらいだから焼きとんもお願いしよう。
◆焼きとん(カツラ・タン)¥100
焼きとんは塩で2本ずつ注文。
炭火ならではの香ばしさ、引き締まった肉を串から抜く時の摩擦感が楽しい。
◆にら入り玉子焼き¥480
ふんわりプルプル、オムレツタイプのニラ玉だ。
ニラの独特な香りをふんわり玉子が優しく包んでいる、下味ばっちりなので何もかけなくてもOKストア。
◆鶏肉のニンニク・こしょう焼き¥450
旨いに決まってる料理名。
皮がパリパリ、しっとり柔らかなチキン。
口の中にフワッと広がるガーリックの香りがクセになる。
食べたら案の定うまかった♪
◆おしんこ
きゅうり、茄子、タクアンといった構成のお新香。
優しい味わいが心を癒してくれる、日本人に生まれて良かった♪
◆焼きそば(ソース)¥650
フライパンと五徳がぶつかる音。
高く立ち昇る炎、こりゃ本格的な焼きそばだ。
皿に盛られた焼きそばに女将さんが青海苔と紅生姜をトッピング。
麺は柔らかめ、シンプルながら素朴で飽きない味わいだ。
途中、日本酒のチェイサーにサッポロ赤星を注文。
プッハァ~、うめぇ♪
日本酒を飲んでる合間にビールを飲むとすっきりサッパリするなぁ。
ブヒ~飲んだ喰った!
楽しい時間はあっという間だね。
Mティ、良い店をチョイスしてくれてありがとう。
黙々と調理するご主人(息子さん?)がこしらえる料理は全てウマかった。
老舗の雰囲気がなんとも素晴らしい。
「また来たい!」 という気持ちにさせてくれる店だ。


中野サンモール商店街を歩いていると、「トルコライス」という文字が目に飛び込んできた。
数年前にその存在を知り、ゴリラ食堂で食べてみて一発で好きになったトルコライス。
カレーがかけられたピラフの上にトンカツが乗りナポリタンが添えられた夢のコラボ。
「大人のお子様ランチ」といったフレーズがピッタリ合う。
そんなトルコライスが中野でも食べられるとは嬉しい限り♪
■キッチンJUMBO 中野サンモール店
あの「インド定食 ターリー屋」が新業態として手掛けてるトルコライス専門店。
インドの次はトルコか。
なかなか良いところに目を付けたね。
よし、テイクアウトしてホッピーを飲みながら食べようじゃないか。
店頭のメニューを見るとトルコライスの種類が半端ない。
ハンバーグ、唐揚げ、エビフライ、オムレツなどいろんなトッピングが用意されているけど…
一番オーソドックスなトルコライスと言ったら、これでしょう。
◆ロースカツトルコライス(ジャンボ)¥790+エビフライ¥200
やっぱりトンカツが乗ったトルコライスが王道だと思う(エビフライも食べたかったのでトッピング)
ライスは大盛りの上をいくジャンボまでOKという事なのでジャンボでお願いした。
透明な蓋を開けるとジャンボライスの上にトルコカレーとロースカツがトッピング。
そしてナポリタンの上にエビフライ、お新香といったスタイル。
本来ならビジュアル満点のトルコライスも、テイクアウトだと良さが伝わらない感じ。
さっそくロースカツをパクリ。
衣はしんなりしてカツも薄め、コンビニ弁当でよくあるタイプだ。
たっぷり入ったナポリタンは柔らかくスパサラ感覚で食べられる。
カレーはほどよくスパイシー。
特筆すべきはライスの量。
さすがジャンボというだけあって腹パンになった。
味はともかくあれも食べたい、これも食べたい。
さらに腹一杯になりたいという人にはピッタリなジャンボのトルコライス。
ジャンボの入口にトルコライスについて説明が書かれていた。
トルコライス=トリコロールライス
3種類のごちそう(3色のトリコロール)が乗った定食のこと。
パスタとカレーとお好みのおかずを選んで自分好みのトルコライスを見つけてください。
そうか、あのトルコとは全然関係が無かったんだね。
トリコロールライスなら「トリコライス」が正解なのでは?


今日の休みは1日フリータイム。
朝っぱらからサウナに行って「サウナ→水風呂」を3セット。
整ったところで中野の繁華街に繰り出した。
久しぶりの中野飲み。
一人で飲むのもいいけど中野といったらあの人だ。
突然なのは承知の助。
来てくれるだけでラッキーだと思いダメ元でR蔵さんにLINE を送ってみた。
それから中野北口の飲食街をくまなく回って良さげな店を物色。
昼飲みできる店はたくさんあるけれど…
残念ながら良さげな店(興味のある店)は既に訪問済み。
そんな中、ちょいと興味のある酒場が目に入った。
外観からして「一軒め酒場」みたいな感じだね。
店に入ると「ランチのご利用ですか?アルコールのご利用ですか?」と聞かれたので
「飲みです!」と答えると奥のテーブル席に案内された。
店内を見渡すと、面白い事に男性は食事のみ、飲んでるのは女性客ばかりだ。
生ビールde(独り)カンパ~イ♪
プハァ~、サウナ上がりの生ビールが1番うめぇ。
◆塩鶏から¥110
カラッとした衣と塩味の風味。
中身のジューシーさのバランスが光る逸品。
◆カレー鶏から¥110
中の鶏肉は柔らかジューシー、カレーの風味が口に広がって旨~い♪
◆わさび鶏から¥110
衣は薄め、軽くパリッとした食感が素晴らしい。
先日食べた唐揚げ専門の“とり多○”より全然旨いと思った。
◆とろたくタワー¥385
ピンクと黄色のコントラストが抜群、春のお花畑みたい。
こりゃインスタ映えを狙ってるね。
さて、どうやって食べたらいいんだろう?
海苔をちぎってトロタクを乗せ、山葵醤油で食べてみた。
ねっとりとしたマグロ、沢庵の塩気がよくコリコリした食感がGood♪
◆焼餃子(3個)¥143
具材の味つけが絶妙。
餃子のタレや酢コショウに着けなくても美味しく頂ける。
◆ピーマンポテトサラダ¥176
ピーマンの中にポテサラが詰められ、ピーマンでフタがしてある珍しい逸品。
おもむろにつまんで食べてみた。
ピーマンのカリポリした食感とポテサラの味のバランスが良い。
つい先日、別の店でポテサラを頼んだら生のピーマンが付いてきた。
最近は“ピーマンのポテサラ詰め”がトレンドなんだろうか?
◆牛すき焼き鍋¥290
短冊メニューに「価格破戒!肉200グラム!」と書かれていたので思わず注文。
じっくり煮込まれた牛肉&玉ねぎ。
特製の甘辛ダレが染み込んでウマい、牛肉もボリュームたっぷりだ。
実はこの店。
外観を見る限り、それほど魅力的な酒場だとは思わなかった。
実際入ってみると接客も料理もバツグン、素晴らしい酒場だった♪
メニューを眺めていると食べてみたい料理がたくさん…
・青唐辛子の卵炒め¥290
・カレーポテトフライ¥190
・山盛りシラスパスタ¥350
・〆の鶏だしラーメン¥190
・昔ながらのナポリタン¥250
・黒毛和牛すじの塩味肉豆腐¥290
よ~し、これらの料理は次回の宿題。
今度は神田店に行ってみたいな♪


神戸から東京に進出してきた酒場。
前回池袋店に行ってみたら中々良かったので、今度は高田馬場店に行ってみた。
閉店した「木々家3号店」の跡地、といえば分かる人は直ぐに分かるはず。
■鶴亀八番 東京本店
高田馬場店が東京の1号店なんだね。
店に入るとまず目につくのが巨大なショーケース。
中には田酒や十四代、而今などレアな日本酒が綺麗にレイアウトされている。
ここの生ビールは190円と激安だけど、計算によると大瓶の方が若干安い(と思う)ので瓶ビールを注文。
おっ、ここはスーパードライだ(池袋店は一番搾り)。
Mティがビールをドクドク注いでくれたところで…
カンパ~イ♪
プハァ~、仕事帰りのビールはうめぇ。
それにしても久しぶりだねぇ。
近況報告をしながらタブレットでツマミ選び。
名物の“もや二郎”を注文しようとした所に店長が来たので…
「インスタ映えするよう“もや二郎”をマシマシにして貰えませんか」と無謀な注文。
「かしこまりました、出来る範囲でやってみます」と快い返事。
届いた“もや二郎”がこちら…
◆もや二郎~もやしの二郎インスパイア~¥380
ヤサイマシマシのもや二郎(笑)
確かに池袋店よりも標高が高いね。
豚骨醤油味の背脂が乗っているので二郎を食べてるような錯覚に陥る。
ジロリアンは食べてみる価値あり。
◆とろたくバクダン¥550
中落ちマグロとネギトロの相盛り。
お~旨そう。
これは海苔が欲しいな、タブレットで探したけど海苔は無かった。
コク深い中落ち、脂がのったネギトロの滑らかな口どけが絶妙。
◆明石焼き風だし巻き(ハーフ)¥450
巨大なヤカンから熱々の出汁が注がれる。
出汁はお代わり自由、優しい味わいでメッチャ旨い。
フワフワ玉子焼きの中に入っているタコのクニュッとした食感が良いアクセント。
◆青唐醤油で食べるアジフライ¥330
ソースと一緒に提供される事の多いアジフライなれど、ここのアジフライは醤油だ。
この醤油メッチャ辛くてウマ、自宅でも使ってみたい。
・酔鯨 中取り純米酒¥380
・呉春 本醸造¥380
・而今 特別純米¥480
・貴 濃醇辛口 特別純米酒¥380
呉春を注いでくれた女の子に「このお酒は何県のお酒ですか?」と聞くと…
ラベルの裏をを真剣に調べはじめた(やっぱり知らないんだね)
帰り際、店長がステーキの激安キャンペーンを説明に来た。
とても感じの良い店長なんだけど、もうすぐ永福町店に行ってしまうそうだ。
来月、永福町店に行く予定なのでひょっとしたら再会出来るかもしれない。
鶴亀八番は東京に3店舗。
永福町店に行けばコンプリート達成だ~♪


「あぺたいとが赤羽にオープンしました!」
「10月に入ったら4~5人で行きませんか?」という嬉しいお誘い。
“あぺたいと”といったら両面焼きそばで一躍有名になったお店。
喜んで参加表明、当日を迎えた。
赤羽まではバスで移動。
電車より時間はかかるけど、バスの方が好きなんだよねぇ。
■あぺたいと 赤羽店
テラス席で飲んでる人達が気持ち良さそう。
予約名を告げると店の奥に案内された。
途中、洞窟のような場所をくぐり抜けると明るく広いテーブル席があった。
全員が揃ったところで…
カンパ~イ♪
4~5名と聞いていたけど、なんだかんだで7名も集まった。
これも幹事さんの人望が成すものであろう。
◆茶豆¥280
この茶豆は甘くて香りがいいね~♪
◆タコブツ¥450
山葵を乗っけて醤油に浸けてパクリ。
タコのクニュッとした食感が好き。
◆マカポテトサラダ¥450
マカサラも食べたいしポテサラも食べたいという欲張りさんにピッタリ。
生のピーマンにマカポテと味噌を挟んで食べるのが“あぺたいと流”
カリコリしたピーマンの食感が新鮮だ。
◆和風サラダ¥420
野菜はシャキシャキとした食感、ドレッシングは酸味控え目で優しい味わい。
各自ホッピーのナカソトを頼んでいると、「焼酎のボトルを頼んだ方が良いのでは?」とフォロワーさんからアドバイス。
絶対にボトルの方が安上がりなので鏡月のボトル¥1800を注文。
結局2本空けてしまった。
◆フライドポテト¥280
揚げたてなので外はサクッ、中のポテトはしっとりホクホク。
60才を過ぎてもポテトフライは大好きだ。
◆イカから揚げ¥380
揚げたてのイカリング。
サクッとした衣、口の中に広がるイカの風味が堪らない。
◆焼きそば(大)¥1100+生卵¥50+お好み¥100
トッピングの中に「お好み 100円」というのがあった。
はたして何なのか?
揚げ玉(天かす)という意見と玉子という意見に分かれた。
結果はかつお節がたっぷりかけられた玉子入りの小さなお好み焼き?
生卵を崩して両面焼きそばをズズッ。
パリパリっとした麺は食べるともちっとした食感、麺に絡んだオリジナルソースの風味がGood♪
◆焼きそば(大)¥1100+キムチ¥100+納豆¥100
焼きそばに納豆をトッピング?
と思ったけど、食べてみると意外とウメーじゃん。
焼きそばと納豆って合うんだね。
◆アート揚げ¥360
不思議なネーミングだったので注文したら、焼きそばの麺を揚げたものだった。
オーナーは「ベビースターよりウマいよ」と言っていた。
終盤はオーナーと一緒に飲む事になった。
今や8店舗も展開しているオーナーの言葉には重みは…
無かった(笑)
それでも、いろんな話を聞かせて貰って楽しかったなぁ。
最後に「あぺたいと」という店名の由来を伺うと
「食欲」という意味との事。
「芸能人は歯が命!」でお馴染みの歯の成分「アパタイト」とは全然違う事が分かってスッキリした。


嫁さんの誕生日当日。
子供逹から焼肉をご馳走して貰える事になり、指定された店に仕事場から直行した。
■牛繁 新井薬師前店
新井薬師前駅北口よりダッシュで15秒。
リーズナブルに焼肉を食べたい、育ち盛りの大人達にぴったりの店だ。
注文は全て子供達にお任せ。
老いては子に従った方が楽でいい。
ただし、ドリンクだけは好きなものを選ばせてもらった。
生ビールdeカンパ~イ♪
2人の娘もサワーを注文、飲みに付き合ってくれた。
◆ファミリー盛合せ BIG 620(4~5名様向け)¥2,990
・カルビ:2人前
・元氣カルビ:1.5人前
・中落ちカルビ:1人前
・ロース:1人前
・豚カルビ:1人前
・鶏トロ:1人前
・焼野菜
単品で注文するよりお得なセット。
なんで「BIG620」なのかと思ったら、肉の量が620gとの事。
◆豪華盛合せ(3~4名様向け)¥3,890円
・上タン塩:1人前
・上カルビ:1人前
・上ハラミ:1人前
・トロゲタカルビ:1人前
・極厚カルビ:1人前
・ピートロ:1人前
・焼野菜
肉の量は500gなれど上質な肉ばかりの豪華版。
やっぱりこっちの肉の方が全然ウマい。
◆厚切上タン塩¥990円
◆ピートロ(ゆず胡椒風味)¥390
◆粗挽きソーセージ盛合せ¥290
◆焼肉サンチュ(肉味噌付)¥490円
◆チョレギサラダ¥490
◆キムチ盛合せ¥590
◆ユッケジャンスープ¥590
◆ワカメスープ¥290
◆石焼ビビンバ¥790
◆ふんわり卵と野菜のクッパ¥490
生ビールの次はホッピーをグビグビ。
話が弾んで来たので日本酒にシフトだ。
日本酒をゴキュゴキュ飲みながら大盛り上がり。
冷静に考えてみたら…
話が弾んだり盛り上がっていたのはオイラだけだったかもしれない。


あらゆるパンの中で1番好きなカレーパン。
そんなカレーパンの元祖が下町にあるという事を知り、BMしたのが10年前。
この度、ようやく昼間に江東区森下に行くチャンスが訪れた。
■カトレア 森下
11:15到着。
メッチャ古いパン屋さんを想像していたんだけど、割りと新しくてビックリ。
カレーパンの焼き上がりは午前7時、午前11時、午後3時と書かれている。
入口で除菌アルコールを手にプッシュしてすりすり。
右手にトング、左手にトレーを持ち店内を物色。
「元祖カレーパン」と書かれた棚にカレーパンがずらりと並んでいる。
こんなにたくさんのカレーパンを見たのは初めて、さすが元祖だ。
残念ながら「辛口カレーパン」と書かれた棚の在庫はゼロなので、元祖を5個トレーに乗せた。
その後、保険(ネタ)の為に「アンパンマンパン」と「ドラえもんパン」をトレーに乗っけて会計へ。
レジでお姉さんが打っている時、「辛口出来上がりました~」との声が。
おぉ~、超ラッキー。
レジのお姉さんに辛口を2ツお願いして袋に
入れて貰った。
揚げたてのカレーパンをゲット出来たので、車の中で少し食べちゃお♪
◆元祖カレーパン¥220
これぞカレーパンといったラグビーボール型。
この形は日本の文化だね。
サクッと揚がった薄い生地の中は、黄色いルーがたっぷり詰まっている。
スパイシーなルーとニンジンと玉ねぎの甘さのバランスがとても良く懐かしい味わい。
◆辛口カレーパン¥230
辛口は丸い形。
外側は揚げたてサックサク。
もちもちっとした生地の中にスパイシーなカレーがたっぷり。
◆アンパンマンパン¥150
目や口を描いたチョコレートがビニールにくっついてしまい、苦労して顔を再生。
柔らかな生地の中はこし餡が詰まっている。
◆ドラえもんパン¥150
コチラもビニールにチョコレートがくっついてしまい再生に苦労した。
※後から辛口カレーパンを2つ追加したので、その重さでくっついてしまったのが敗因か?
カレーパンが入っていたビニール袋を見ると…
『当店の前身は、明治10年に深川常盤町で創業された「名花堂」といい。昭和2年「洋食パン」の名で実用新案として登録されたものが「カレーパン」のルーツです。』と書かれている。
昭和2年といったら1927年。
あと7年でカレーパン生誕100周年記念じゃないか!
約100年前、名花堂の「洋食パン」も“ラグビーボール型”だったのかな?


大好きだったベーカリーハラダが閉店してしまって大ショック。
みるみるうちに更地になってしまった。
しばらくすると新築工事が始まったので、ひょっとしたらと思っていたら…
装いも新たにベーカリーハラダが再オープン!
ヤッタ~、めっちゃ嬉しい♪
■ベーカリーハラダ 椎名町
椎名町駅北口から商店街を歩いて3~4分のところにあるパン屋さん。
対面ショーケースにはコッペパンサンドがずらりと並んでいる。
店は新しくなったけど対面販売のスタイルは一緒だ。
トレーとトングを手に取り、好きなパンをチョイスするセルフ式のパン屋さんが多い中。
対面販売のパン屋さんは減少の一途を辿っている。
対面販売というのはケーキ屋さんみたいにガラスケースの向こうにスタッフがいて、欲しいものを口頭で注文するタイプ。
今回購入したパンは…
・ポテトサラダ
・ナポリタン
・たまごサンド
・テリヤキチキン
・かつサンド
どのパンも具材がぎっしり。
しっとりもっちりとした食感のコッペパンとの相性バツグンだ。
特にテリヤキチキンが旨かったなぁ♪
ショーケースの中にはおびただしい数の惣菜パンが並んでいたので、いずれコンプリートしようと思っている。
別に潔癖症ってワケではないけれど、対面式はとても清潔で好感が持てる。
パンをむき出しで陳列するセルフ式。
飛沫感染を避ける意味でも対面式はコロナの感染予防に一翼を担っていると思う。
ただし、対面販売はとても非効率。
店側にしてみればセルフの方が効率いいんだろうけど、やっぱり対面販売のパン屋さんが好き♪
コロナ禍において理にかなった対面式だけど…
オイラみたいなシャイな人間は、声を出して注文するのが恥ずかしいだよなぁ…


毎月恒例の「呑まれる会」
コロナ禍により3月を最後に半年間開催できずにいた。
都内の感染者数の推移を見ても、依然として予断を許されない状況にあるけれど…
もう我慢の限界だぁ~!
てなワケで少人数で集まる事になった。
■大衆馬肉酒場 冨士山 水道橋
JR水道橋駅西口から2分。
山梨県出身の店主が手掛ける馬肉専門店。
店名は「富士山」ではなく「冨士山」
老眼の人は違いが分からないかもしれない。
読み方も「ふじさん」ではなく「ふじやま」だ。
この日は都合の悪い人が数名いて集まったのは3名。
しかも幹事さん以外(残り2名)は馬肉が苦手と来たもんだ。
席に着くとスタッフから手指のアルコール消毒。
コロナに感染しないよう胃腸もアルコール消毒しなくちゃね。
赤星deカンパ~イ♪
プハァ~、真っ昼間に飲むビールは旨いねぇ。
しっかり消毒できた所でツマミを注文。
◆自慢のこだわりポテトサラダ¥480
ポテサラの上にトロ~リ半熟のゆで卵と馬肉味噌がトッピング。
半熟卵を崩し、混ぜまぜして食べよう。
じゃがいもの甘みとマヨネーズの酸味、肉味噌のコクが三位一体となった深い味わい。
◆大きな厚揚げ¥420
外はカリッと中はトロ~り。
生姜とネギを乗せ、特製ダレをかけて食べると至福の味わい。
一般的な厚揚げと明らかに違うと思ったら、豆腐を素揚げにした本格的な厚揚げだった。
◆馬肉のたたき¥980
冨士山の看板メニュー。
たっぷりの大根おろしと綺麗に並んだ馬もも肉のたたき。
馬肉の上に大根おろし・生姜・ネギを乗せポン酢に浸けてパクリ…
う~ん、肉は柔らかでサッパリして馬~い♪
馬肉って思ったよりクセがなくノンスメルなんだね、これなら全然OKだ。
※お通しの馬肉の煮物もGood♪
今まで食用の肉は牛・豚・鶏しか信用していなかったけど、馬肉もイケる事が判明。
これでまた一歩、大人の階段を登る事が出来た♪
P.S.
牛・豚・鶏・馬はOKなので、機会があったら誘って下さい。


数年前、観光で訪れた“巾着田の曼殊沙華(まんじゅしゃげ)”
真っ赤に広がる彼岸花は絨毯のよう。
とても幻想的で感動したのを覚えている。
巷でチラホラ彼岸花が咲いているのを見て、再び行ってみたくなった。
しかし、巾着田のホームページを見て愕然!
なんと、コロナの感染を抑えるため彼岸花を全て刈り取ってしまったようだ。
あんなに綺麗な曼殊沙華を刈ってしまうとは…
こんなところまでコロナの影響が出ているのか?
仕方がないので他に彼岸花が咲いている場所をネットで検索すると「野川公園」がヒットした。
三鷹駅からバスに揺られること20分。
豊かな水と緑に恵まれた公園に着いた。
とても広い公園で爽やかな空気が漂っている。
東八道路の歩道橋を渡り野川が流れる方に向かうと、彼岸花の群生があった。
巾着田とは規模が違うけど幻想的な真っ赤な絨毯はとても綺麗♪
彼岸花を目に焼きつけ写真を何枚も撮って大満足。
彼岸花見物の後はお楽しみ売店タイム。
■パークス野川
公園の入口付近にある売店。
さっそく缶ビールを買ってゴキュゴキュ♪
プハァ~、公園で飲むビールはサイコーだねぇ。
◆たこ焼きそば¥560
焼きそばも食べたいし、たこ焼きも食べたいという欲張りさんにピッタリ。
フタを開けた瞬間、何とも美味しそうなソースの香りが漂って来る。
モチモチの麺にスパイシーなソースが絡んで結構ウマいじゃん。
たこ焼きを頬張るとカツオ節とソース、青海苔の香りが口の中に溢れる。
◆あんだんご¥500
こちらは嫁さんがチョイス。
ガッツリ餡子が乗ったボリュームのある団子だ。
缶ビールをサクッと2本飲んだ所でバスの時間がやって来た。
※バスに乗った瞬間トイレに行きたくなった。
三鷹に着くまでの20分間は地獄だった…


所沢にぶどう狩りに行った帰り、嫁さんの希望でOKストアに行くことになった。
■OK ひばりヶ丘店
新しいビルで売り場面積も広くお気に入りの店だ。
嫁さんは、これでもかってぐらい買い物カゴに商品をぶち込んでいる。
購入した商品の中から食べログに使えそうな食べ物をご紹介。
◆おにぎり(いくら)¥50
おにぎりはどれも50円と激安。
5種類買ったけど、帰りの車の中でみんなで食べてしまい、残っていたのはイクラだけだった。
コンビニのおにぎりと比べると味は落ちるけど50円なら全然OK。
◆本格ガパオライス¥299
目玉焼きが目立っていいね。
がっつり混ぜてパクリ。
いろいろな味わいが口の中で感じられるOKな味わい。
◆青椒肉絲弁当¥299
タケノコは柔らかな食感。
ほろ苦いピーマンと細切り肉のジューシーな味わいが三位一体となってウマい。
春巻き付きなのがOK。
◆手作りテリヤキチキンピザ¥598
電子レンジとオーブンを使って再生OK。
熱々なので手で持てないよ(猫手なので…)
生地がもっちりしていて具がたっぷりで
飽きの来ないピザだ。
相変わらず耳タブのヴアツいピザ。
それにしても30㎝のピザが400~500円台というのは信じられない。
嫁さんによると近所のスーパーよりかなり安いようだ。
十条に住んでいる人と近所にOKがある人は毎日の買い物でかなり得をしていると思う。


夜の酒場が大好きだ。
特に老舗の渋い酒場が好きなんだけど。
次に好きなのが新興勢力のローカルチェーン。
神戸三宮に本店を構える酒場が東京に進出してきた。
すでに都内に数店舗支店を増やしているようだ。
人気の秘密は何なのか、さっそく調査に行ってみた。
■鶴亀八番 池袋店
池袋西口、丸井の裏手にある。
食べログアワード2020ブロンズ受賞(☆4.14)
「神戸牛炉釜炭焼ステーキ IDEA 銀座」が手掛ける酒場。
地下なので換気が気になるところだけど、間隔を置いて席を配置している。
オーダーはタブレットを使用。
ドリンクメニューを見ると生ビールが190円と激安!
さっそく注文するとスリムジョッキに注がれた一番搾りが提供された。
おっ、この量で190円とはお値打ちだね。
ゴキュゴキュ飲みながらメニューを吟味すると…
なんと、ビールの大瓶が450円じゃないか!
これは角打ち並みの激安価格だ♪
生ビールのジョッキは(たぶん)360mlサイズなので、泡の分(30%)を差っ引くとビール自体の量は250mlぐらい。
大瓶(633ml)に換算すると481円の計算だ。
なので、当店では大瓶の方が若干お得だと思う。
生ビールの次に大瓶を注文した所で連れがやって来た。
ビールdeカンパ~イ♪
今宵はハシゴをせずにここでじっくり飲もうじゃないか。
◆もや二郎(もやしの二郎インスパイア)¥380
ラーメンのドンブリ風の小鉢にモヤシマシマシ。
上からかけられた豚骨醤油味の背脂が二郎のテイストにクリソツ。
まるで二郎を食べているような錯覚におちいる。
こりゃジロリアンには最適なツマミだ♪
◆明石焼き風だし巻き¥480
大きな玉子焼きが提供された後、巨大なヤカンから熱々の出汁が注がれる。
出汁はお代わり自由との事、優しい味わいでメッチャ旨い。
玉子焼きの中に入っているタコのクニュッとした食感が良いアクセント。
◆神戸味噌たれ餃子¥350
おちょぼ口サイズの餃子なので口にパクンと入る。
特製味噌ダレを着けてパクリ、肉とキャベツのバランスが絶妙でイケる味。
◆カレー風味のネギマヨ餃子¥450
ネーミングからして旨そう。
ほんのりカレーの風味が漂う餃子、これはビールのツマミに最適だ。
◆アスパラのパルメジャーノ~温玉添え¥380
とろ~り半熟玉子がトッピングされたアスパラのチーズ焼き。
ビジュアル良くてウマい、これは絶対にオススメ。
◆もも炙り¥480
淡路鶏の炭焼き、しっかりした噛み応えなれど硬いわけではない。
プリッとした食感の後、たっぷりの肉汁が口いっぱいに広がる。
◆味しみ大根の丸揚げ¥250
おでんの大根を揚げたヤツ、初めて食べたけど中々ウマいね。
◆ソース焼きそば¥500
豚肉たっぷり、麺も好きな食感なんだけど…
やはり焼きそばには紅生姜と青海苔を付けて欲しいな。
鶴亀八番は日本酒のラインナップが素晴らしい。
レアな地酒が380円(量は少なめ)と安く、スタンプを集めると良い事があるそうだ。
田酒(青森県)を呑んで調子よくなった所で、次は出身地の酒をオーダー。
「お待たせしました磯自慢です♪」と笑顔の可愛いスタッフが来たので…
「磯自慢って何県のお酒か分かる?」と聞くと…
「えっ、兵庫ですか?それとも京都?」と困った様子で言うので。
「“し”のつく県だよ」
「滋賀県!」と、関西中心のやり取りになった。
その後、その女性スタッフは隣の席で「ハイボールじゃんけん」をして連勝していた。
ひょっとしたら神戸本店から引き抜かれて来たのかもしれないと思った。
会計時、近くにそのスタッフがいたので…
「磯自慢って何県のお酒?」と聞くと。


六本木駅から渋谷方面に向かって歩いていると…
たまに見かける唐揚げ専門店があった。
ドアの向こうに立ち飲みしている人が見える。
テイクアウト専門だと思っていたけど、ここは飲めるのか。
唐揚げをアテに軽く一杯もいいねぇ♪
てなワケで入ってみた…
■とり多津 六本木店
こじんまりとした店内に先客は2名。
各々背を向け間隔を開けて飲んでいる。
とりあえずホッピーセット¥495を注文。
立ち飲みでこの価格、さすが六本木だ。
唐揚げを3種類(1つずつ)オーダーして食べログチェック。
先人のレビューを読むと「とり多津系列唯一の立ち飲み」と書かれている。
レアな店に入れたようで嬉しくなった♪
暫くすると3種類の唐揚げがプラスチック容器で提供された。
よく見ると4個入っている。
「にんにく味は小さいので2つ入れておきました」と店長。
少し得した気分だ。
◆もも塩味¥135
皮がパリッ。
ふっくら柔らかな身からジューシーな旨みが滲み出る。
蒙古産岩塩を使用した絶品の唐揚げだ。
◆もも醤油味¥135
純粋蜂蜜と淡口醤油を独自配合した醤油味の唐揚げ。
これは結構しょっぺー系。
◆ももにんにく味¥135
数種類のスパイスとにんにくをプラスした「とり多津秘伝の味」
ニンニクの風味が広がる唐揚げ、これが1番旨かった。
◆HYT(マヨネーズ付き)¥205
フレッシュなT、くし型切りなので食感がいいね。
◆玉子焼き¥305
厨房から「チーン!」という音が聞こえた直後に提供された。
しっかり形成された玉子焼き、湯気が凄くて熱々だ。
キュウリが添えられて色合いが良いね。
何も着けずにパクリ…
軽く淡泊、マイルドな甘さの玉子焼き。
醤油をかけたらイッてる系だったので、その後はHYTのマヨネーズを付けてパクパク。
目の前に「からあげグランプリ金賞受賞」と書かれている。
そりゃ凄いな。
よく読んでみたら、紅生姜の唐揚げが金賞を受賞したようだ。
独り飲みなのでテレビが友達。
夕方のニュースを見ながらホッピーをゴキュゴキュ飲んでごちそうさま。
待ち合わせの店に向かった。


高田馬場と言ったら手塚治虫さん。
手塚治虫さんと言ったら鉄腕アトム。
鉄腕アトムは高田馬場にある科学省で生まれたという設定。
もちろん「手塚プロダクション」も高田馬場にある。
JR高田馬場駅のホームでは「鉄腕アトムのテーマソング」が発車音に使われている。
※西武新宿線の高田馬場駅は、駅近くに支社のある味噌メーカー「マルコメのCMソング」が発車音になっている。
そんな高田馬場にゆかりのあるアトムの饅頭を販売している店に行ってみた。
■青柳 高田馬場
1925年(大正14年)創業。
高田馬場駅から早稲田通りを小滝橋方面に向かった所にある老舗和菓子店。
手塚治虫さんも足しげく通っていたようだ。
◆くりまんアトム¥250
手塚プロ公認、アトムの顔をモチーフとしたお饅頭。
中にはしっとりとした栗餡が詰まっている。
◆ウランまんじゅう¥250
アトムの妹ウランちゃんの顔をモチーフとしたお饅頭。
中には小倉餡(こしあん)が入っている。
どちらかというと、ウランちゃんがクリマンの方が合ってるような気がするのは…
オイラだけだろうか?


埼玉県の小手指辺りを走っていると「角上魚類」を発見。
一度だけ小平の角上魚類を利用したことがあるけれど、めっちゃ魚介類が新鮮で安かったの覚えている。
よし、今宵は刺身で一杯やっちゃおう♪
巨大な海老フライもあるのでホッピーのアテにするぞ~!
■角上魚類 所沢店
その日水揚げされた魚を新潟の寺泊港や豊洲市場から直送されるので鮮度はバツグン。
驚くほど安い刺身のパックがズラリと並んでいる。
切り身は見るからに新鮮でボリューミー、鯵とイナダとスルメイカを購入した。
角上魚類の凄いところは「対面販売」
秋刀魚に鯖、金目鯛など見慣れた魚の他に、初めて見る魚もずらっと並んでいる。さながら水族館というか、魚の図鑑を生で見ている気持ちになる。
お客さんとスタッフの会話を聞いていると…
「この魚を三枚におろして」
「刺身で食べたいので切り身にして」
好きな魚を指定して、指定した切り方で捌いてくれる。
夕飯はお楽しみ刺身タイム♪
さっそくホッピーを用意して刺身のパッケージを開けた。
どの刺身も鮮やかな色、新鮮さが伝わってくる。
しかも380円とは思えないボリュームだ。
近所のスーパーで買ったら半分ぐらいの量だと思う。
◆イナダ刺身¥380
イナダの身は弾力があり、ほんのり甘味があって上品な味わい。
それにしても…
ブリの幼魚ってハマチだと思っていたけど、ここではイナダ…
いったいハマチとイナダって何が違うのだろう?
◆あじ刺身¥380
新鮮な鯵は身が引き締まってコリコリの食感。
◆さんま刺身¥380
今年は秋刀魚の漁獲量が激減。
価格も高騰しているはずなのに380円でいいの?
ギンギラギンに光り輝く秋刀魚はプリプリの弾力、深い旨みは想像以上。
◆スルメイカ刺身¥380
弾力のあるイカを噛み切った時のプッツリとした食感が好き。
◆ジャンボえびフライ¥350
時間が経っているので衣はやんわり。
パクッと噛んだ瞬間、海老の風味がふわ~っと広がる。
◆えびフライ¥150
衣はふんわり。
プリッとした海老の甘さが口いっぱいに広がる。
◆あじフライ¥150
衣の旨みが鯵本来のコクをいっそう引き立てている。
◆たこ唐揚げ¥748
ムンギュッと弾力のある歯応え。
衣にしっかり味が付いているので、そのままでイケる。
◆ソフトくんさき¥270
ホッピーのアテにピッタリ♪
あまりにも旨いので2日で無くなってしまった、
この後、OKストアでピザを買う予定があるので大量には買わなかった。
魚介類の種類、鮮度、値段。
どれを取ってもスーパーなんて問題じゃない。
ここは小さな豊洲市場だね。


久々に飲み会のお誘いを受け浅草橋駅に行やってきた。
浅草橋で降りるのは久しぶり、以前訪れたのは10年以上前だと思う。
駅前の雰囲気は変わってないね、良さげな酒場がごろごろあるよ。
待ち合わせの時間まで30分以上あるので軽くZEROを決めちゃおう。
■二百円亭 浅草橋
200円均一(税込み)の酒場のようだ。
こりゃZEROにはうってつけな店だね。
階段を上り2階に行くと、割と広めの店内。
激安なので立ち飲みかと思いきや、ちゃんと椅子が用意されてるところがありがたい。
オーダーは奥のカウンターで承っているようだ。
ハットを被った優しそうなおじ(い)ちゃんが対応している。
生ビールを注文すると、すぐに注いでくれカウンターで受け渡し。
つまみを2種類頼むと「全部で600円です。料理が出来上がりましたらお呼びします」との事。
カウンターに600円置き、生ビールを持って席に着いた。
生はスーパードライ。
このサイズのタンブラーで200円はとてもリーズナブルだと思う。
厨房には2人のおばちゃんの姿が見える。
しばらくホゲーッと待っていると…
「はい、チキントマトとニラ玉お待たせ~!」
料理名を呼ばれたので取りに行った。
◆チキントマト煮込み¥200
鶏肉がゴロゴロ入ったトマト煮込み。
トマトの甘みが染み渡りすこぶるウマい。
煮込みの下にはマカロニが敷かれている。
200円とは思えないメッチャお得な逸品だ~♪
◆ニラ玉¥200
ニラ独特の香りと歯応えがまろやかな玉子とマッチしてるんだよねぇ。
カウンターに近い席だったので、お客さんと話すマスターの声が聞こえてくる。
「コロナの影響でお客さんが減っちゃって、9月に入っても客足が全然戻らないんですよ…」
この言葉。
各地の飲食店で同じ話題が出ていると思う。
コロナ禍で飲食店はかつて無い厳しい状況に追い込まれている。
ドンドン飲みに行って飲食店を応援したいんだけど…
思い切れないもどかしさが付きまとう。
時間が無かった為、ここで支払ったのは僅か600円。
二百円亭さんはとても安く良い酒場だった。
コロナが収束したらドーンとお金を使って応援したいと思った。


無観客で行われたゴルフ大会。
前半のハーフを終えたところでベストスコアが出た。
練習にも行かず、引きこもりの生活を続けていたのにどうしちゃったのだろう。
ヘタに練習しない方がいいのかな?
それとも…
前半のラウンド中、缶ビールを4本も飲んだので肩の力が抜けて上手く行ったのかもしれない(酔拳ならぬ酔打)
浪花友あれ、良いスコアにウキウキしながらレストランへ。
■東我孫子カントリークラブレストラン
「お疲れ様でした」
笑顔のスタッフから気持ち良い挨拶で迎えられた。
席に着きメニューを拝見。
ビールはもう入らないので日本酒を常温でオーダー。
コロナ対策が施されたアクリル板越しに…
カンパ~イ♪
しかし、飲んでばかりでスポーツを完全に舐めてるね(^_^;A
「○○様お待たせしました、うな重でございます」
「ぽぱい(仮名)様、お待たせしましたロース肉のとんかつでございます」
牛丼屋やラーメン屋を始め、いろんな店で食事をしているけど名前を言われてサーブされたのは初めて。
なんだか偉くなった気分で嬉しくなった♪
ここの支配人が徹底しているのかな?
素晴らしい接客だと思う。
◆SPF豚ロース肉のとんかつ¥1500
まずは塩で食べ、豚肉本来の味を堪能。
続いて醤油、最後にソースで食べてみた。
サクッと噛んだ瞬間、豚肉の旨みがふわ~っと広がる。
ここのトンカツは醤油が一番合うね。
ふわっふわの千切りキャベツがこんもり。キャベツがとんかつの味を一段と引き立てる。
これは千切りというより「万切り」と言った方が良いぐらい細切りだ。
「行ってらっしゃいませ」
さすがに「ぽぱい(仮名)様」とは言われなかったけど。
明るい笑顔に送られ、後半もベストスコアで終える事ができた。


コロナ禍により1ヶ月以上飲み会に参加していない。
こんな事は高校生以来だ。
そして超久しぶりの飲み会当日。
嬉しくて-1次会からスタートする事にした。
向かったのは昨年コンプリートした晩杯屋の新店。
■立呑み 晩杯屋 田町店
JR田町駅を降り母校の慶応大学(嘘)に向かう途中にあった。
晩杯屋に入るのもメッチャ久しぶりなので嬉しくてしょうがない。
とりあえずホッピーセットを注文。
メニューを拝見するとマグロ刺しが50円値上がりしている!
開店以来ずっと200円でやって来たのに、こりゃ大ニュースだ。
好きなツマミを紙に書いて提出すると…
「今日はマグロが入って来ないんです」との事。
ありゃりゃ、それは残念だけどしょうがない。
◆国産・アジ刺し¥250
マグロが無いなら大好きな鯵にしよう。
コリッとした身は引き締まり、程よく脂が乗ってうまい。
◆マーボー豆腐¥180
麻婆豆腐って無性に食べたくなる時があるんだよねぇ。
ここのは温(ぬる)くてダメダメ、山椒も効いてない。
◆アジコロ¥250
アジフライとコロッケのコンビ。
○蔵さんに叱られるのでアジフライは醤油をかけてパクリ。
ザクッと噛み応えのある衣、中の鯵はしっとりしている。
カリッと揚げられたコロッケ。
ジャガイモの甘みと出汁ソースの旨味がうまく絡み合っている。
トイレの場所を聞いたら「2階です」との事。
階段を上がるとハイサワーのケツのポスターがたくさん貼られていた。
お尻マニアの方逹は2階席へどうぞ。
おっ、時計を見ると0次会に行く時間なのでお会計。
田町店に行けたお陰で、晩杯屋全店制覇は継続中となっている。


取引メーカーの方と1年ぶりの会食。
久しぶりに六本木駅で降り、先方が予約してくれた店に向かう。
住所を見ると西麻布と書いてある。
今宵は2名だけで一献交わすので…
♪2人の西麻布~♪って感じだ。
「雨の西麻布/とんねるず」
若い人は分かんね~だろうな~。
■寿司 はせ川 西麻布店
西麻布の喧騒から少し離れた隠れ家的な和食店。
京都の石畳をイメージした通路は柔らかな照明。
朱色を基調とした赴きのある店内。
予約名を告げると豪華な個室に案内された。
ここなら周りを気にせず語り合えるので密会にも最適だ。
先方が予約してくれたのは「季節の懐石」という寿司と日本料理の懐石コース。
【今昔~こんじゃく~¥18,000】
・前菜
湿地菊花浸し、法蓮草、長芋、いくら
秋刀魚燻し、ベーコンサラダ
月見玉子、サーモン、ケッパー
栗、アボカド、クリームチーズ掛け
銀杏素揚げ、白海老唐揚げ
石川小芋白扇揚げ
・お椀
松茸土瓶蒸し、鱧、海老、三つ葉
・温物
菊大根の含め
蟹、粟麩、大黒湿地絹さや、鱶鰭餡かけ
・強肴
牛フィレステーキ
ロブスターバター焼き
・酢物
蒸し雲丹、焼き帆立、トマト、オクラ、蕪甘酢漬け、ポン酢ゼリー
・寿司
大とろ、雲丹、穴子、白烏賊、赤貝、間八、甘海老
・留碗
青さのり赤出汁
・甘味
自家製ソフトクリーム最中
もうね。
運ばれて来る料理を見るだけでジュルジュル。
秋刀魚、松茸、カマス、月見玉子、栗、銀杏…etc
秋の味覚満載じゃないか♪
旬の食材を丁寧に仕込んだ料理は素材の味を生かした上品な仕上がり。
どの料理も目にも美しく優しい味わいだ。
特に松茸土瓶蒸しと脂の乗ったカマスは絶品だった。
「秋カマスは嫁に食わすな」という言葉通り、ふっくら柔らかですこぶるウマい。
秋茄子も同じ表現で使われるけど、何で嫁に食べさせてはいけないんだろう?
こんなにウマいなら食べさせてやりたいんだけど。
(と書いて女性からの印象を良くする作戦)
生ビールの次は日本酒に切り替え。
十四代をバカラに注いで頂いた。
宴もたけなわになった頃、予約してくれたがひと言…
「実はこの店のオーナーは島田紳助なんですよ」
「えぇ~っ、本当に?!」
と、驚いてみせたけど…
実は“はせ川”のレビューを読んで知ってたんだよね。
家族には「島田紳助の店に行ってくる」と言って家を出てきたからw
※島田紳助の本名を調べてみたら長谷川さんだった。
落ち着いた空間で食べる美味しい料理。
スタッフの“おもてなし”も別格だ。
これぞ贅沢の極みといった充実した時間を過ごす事が出来た。

